押し花の作り方
押し花の起源は16世紀のイタリアにあるとされ、19世紀には英国ビクトリア女王も愛好したと言われています。日本で最初に盛んになったのは江戸時代にまでさかのぼります。かのモナコ公妃グレース・ケリーが押し花アーティストであったことは、愛好家の間では有名な話です。そんな「押し花」は今も根強い人気を誇っています。
ここでは押し花用の専門道具がなくても、身近にあるものを使って簡単に楽しめる方法をお伝えします。
生花の美しさをより長く楽しむことができる「押し花」は、サステナブルな取り組みのひとつとしても注目されています。気軽に挑戦できて、日常生活に「花」を添えることができる「押し花」をぜひ楽しんでください。
＜準備するもの＞
①生花
②花をはさむ本や電話帳、新聞紙等
③ティッシュペーパー
④ハサミ
⑤ピンセット(あれば便利)
＜手順＞
1．花の根元をハサミでカットする
2．カットした花をティッシュペーパーではさむ
3．ティッシュペーパーではさんだ花を本にはさむ
4．花をはさんだ本に重いものを乗せる(4～5㎏位)約5～7日で完成(草花の種類による)
